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『ラザロ・ラザロ』から現代日本舞台のを再読中


『昔、そこに森があった』
飯田栄彦/理論社


辞典とかをのぞけば、1冊完結の作品ではうちにある中で一番分厚い本…かな?
農業高校を舞台にした現代ファンタジーです
発行は1985年と古いですが 時代を感じさせるのは主人公である英語教師の両親が戦前生まれとチラッと書かれているとこくらい

登場人物にイヤな人がいないというところもまあ一種のファンタジーだと思うけど
それも含めて笑えて泣けて気持ちいいお話
高校生たちの描写がさわやかで微笑ましい

これ最初に読んだの小学校の頃です
それこそ 学校の図書室で一番分厚い本だったと思う


主人公が授業に絵本を使うシーンがあって、
それも実在する絵本を描写しているのですが
当時は今のようにネットで調べてああ、この本ね とかはできなかったので
文章からその美しい絵本を想像するしかなかった
さっき読んだところに出てきた絵本を調べてびっくり
あの本のことだったとは…!

この本自体 たぶん小学校高学年〜中学生向けくらいの児童書なので
版画のユーモラスなイラストもたくさんはいってます
学ラン着たオランウータンが
スズメの雛の入った箱を見つめるカットがすごくかわいい
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